うつ病の原因を把握して予防~ココロの病注意報~

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いったい何がきっかけなの

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ストレスだけじゃない

うつ病と聞くと「精神的に疲れてるんだな」と思う人が多くいますが、うつ病になってしまう原因は実ははっきりとは解明されていません。そのため、うつ病の全ての原因が仕事や人間関係のストレスであるとは言えないのです。ストレスは確かに大きな原因の一つではあります。落ち込んだり悲しんだりというマイナスの感情を感じやすかったり、起こった出来事をマイナスにとらえがちな人はうつ病になりやすい傾向があります。引っ越しや転職、入学などで環境が大きく変化した時や、大事な人やペットなどをなくしたような喪失の体験、仕事の失敗や今までバリバリ仕事をしていた人が定年退職してしまって、やりがいを失ってしまったり、特に女性の場合には育児の悩みや仕事との両立、家庭内で人間関係が上手くいかないことで起こりやすくなります。これらはうつ病の原因としてよく聞く内容のため、これが原因だと思ってしまいがちですが、実際には他にも多くの理由があります。身体の構造や摂取する栄養素によってもうつ病は引き起こされてしまうのです。

こんなに多くのきっかけが

更年期と呼ばれる40代後半から50代前半にかけては、身体の中のホルモンの分泌バランスが大きく変化します。人間はホルモンの働きによって心身に大きな変化があるのですが、今まで分泌されていたホルモンの分泌量が減少してしまったこともうつ病を発症するきっかけとなります。特に女性は更年期障害と言われて精神的な変化があることが良く知られていますが、男性も女性同様にホルモンの分泌バランスが変化するため、それが原因でうつ病を発症してしまう可能性があります。他にも身体のバランスもうつ病の要因の一つだと言われています。背中が丸まって猫背になってしまうと、呼吸が浅くなるため十分な酸素が脳に行き届かずに思考力が低下して、一つの考えにくよくよと捕われてしまいがちになります。また、落ち込んでいる時や悩んでいるときには首が下を向いてしまいがちですが、その姿勢も自律神経に負担をかけてしまい、脳にも負担をかけてしまいます。また、糖質の摂取しすぎも一度急激に上がった血糖値が急激に下がることでやる気をなくしてしまう原因になると言われています。